書式
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CLEAN(文字列)
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概要
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文字列中の制御文字を取り除く関数。
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引数
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文字列 | 必須。印刷できない文字を削除する文字列を指定。 |
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補足/解説 |
1. | 制御文字とは、特殊な役割を持たせるために割り当てられた特定の文字コードを指し、大抵は印字されず空白と似たように表示され(場合によっては文字化けの原因とな)る。
最も明示的で分り易い制御文字は、セル中データの改行コード(「Alt + Enter」で入力)で、改行は人に対する「分り易さの表現」であり、Excelによるデータ保持の形式は、文字コード "10" の入力に当たる。
本関数は、これら文字を表現するのとは別の利用法を持つ文字コード(コード:1~31および128)を、削除する関数である。 |
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特記事項 |
本関数は、7 ビットの ASCII コードの先頭 32 文字 (値 0 ~ 31) の印刷されない文字を文字列から削除するために開発された。
Unicode 文字セットでは、印刷されない文字が追加されて (値 127、129、141、143、144、および 157)おり、本関数では、削除されない。
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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