書式
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DSUM(データベース, フィールド, 検索条件)
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概要
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リストまたはデータベースのレコードで指定されたフィールド (列) を検索し、条件を満たすレコードの合計を返す関数。
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引数 |
データベース | 必須。リストまたはデータベースを構成するセル範囲を指定。
データベースは、行 (レコード) と列 (フィールド) にデータを関連付けたリストを指す。
形式的には、リストの先頭の行に、各列の見出しが入力されている必要がある。 |
フィールド | 必須。関数の中で使用する列を指定。
列番号で指定するか、データベース上の見出しに対応した文字列で指定する。
文字列で指定する場合は、ダブルクォーテーション(")で囲うこと。 |
検索条件 | 必須。指定した条件が設定されているセル範囲を指定。
列見出しと検索条件を指定するセルが少なくとも 1 つずつ含まれている場合は、検索条件に任意のセル範囲を指定することも可能。 |
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補足/解説 |
1. | 検索条件はワークシートの任意の範囲に入力することが可能。
ただし、データベースは基本的にデータを積み増して利用するので、その最終行のすぐ下に検索条件を記載した場合、レコード追加が面倒となる可能性がある。それ以外の場所を推奨する。
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2. | 循環関数等のエラー要因ともなるので、検索条件範囲がデータベースと重なり合っていないことを確認のこと。
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3. | 具体的な検索条件の指定例を、Excel シートの形で整理した。使用例に別シートとして格納されているので、必要に応じてダウンロードのこと。
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特記事項 |
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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