書式
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PERCENTILE(配列,率)
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概要
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配列 のデータの中で、百分率で率に位置する値を返します。PERCENTILE 関数は入学試験などの合否ラインなどを決めるときに利用します。
たとえば、PERSENTILE 関数を使って、成績が上位 10% の志願者を合格とすることができます。
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引数
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配列 | 必ず指定します。相対的な位置を決定するデータの配列またはセル範囲を指定します。 |
率 | 必ず指定します。0 ~ 1 の範囲で、目的の百分位の値を指定します。 |
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補足/解説 |
1. | 率 に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。 |
2. | 率 < 0 または率 > 1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。 |
3. | 率 が 1/(データの個数-1) の倍数でない場合、百分位で率に位置する値を割り出すため、データの補間が行われます。 |
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特記事項 |
本関数は Excel 2010 では、「互換性」関数として搭載されています。
Excel 2010 で使用できない訳ではありませんが、より機能が充実した形で、「PERCENTILE.EXC 関数」および「PERCENTILE.INC 関数」が提供されています。 |
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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