1. | 桁数という引数は、丸め処理自体を「割り切れない少数への対応」と捉えている観が強いことから、基本的には「小数点以下に残す桁数」を指定するものである。
従って、小数点以下第一位で四捨五入する(結果は整数値となる)場合は、0(ZERO)を指定する。
日本語の「四捨五入」は、操作する対象桁への表現であるため、整数の十の位や百の位で四捨五入することを考えると、負の数による引数の指定が直感的には難しくなるが、上記のZEROを起点として、マイナス符号を付けて桁数を数えることで、整数の四捨五入には対応のこと。
→「百の位で四捨五入する」→「3桁目を四捨五入する」→「引数は -3 」 |
2. | 常に切り上げる場合は、ROUNDUP関数を利用のこと。 |
3. | 常に切り下げる場合は、ROUNDDOWN関数を利用のこと。 |
4. | 数値を特定の倍数に四捨五入する (0.5 単位に丸めるなど) 場合は、MROUND関数を利用のこと。 |
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