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2010/07/15

#067 AVERAGEIFS


書式
AVERAGEIFS(平均範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2], ...)

概要
複数の検索条件に一致するすべてのセルの平均値 (算術平均) を返す関数。

引数
平均範囲必須。平均する 1 つまたは複数のセル (数値、または数値を含む名前、配列、セル参照) を指定。
条件範囲 1,
条件範囲 2, ...
条件範囲 1 は必須、その後に続く条件範囲は省略可能。
対応する条件による評価の対象となる 1 ~ 127 個の範囲を指定。
条件 1,
条件 2, ...
条件 1 は必須、その後に続く条件は省略可能。
平均の対象となるセルを定義する 1 ~ 127 個の条件を数値、式、セル参照、または文字列で指定。
たとえば、検索条件は 32、"32"、">32"、"Windows"、または B4 のように記述 (式および文字列を指定する場合はダブルクォーテーション(") で囲む必要がある)。

補足/解説
1. 平均範囲が空またはテキスト値の場合、エラー値 #DIV0! を返す。
2. 検索条件範囲内の空白のセルは 0 と見なされる。
3. 範囲内の TRUE を含むセルは 1 と見なされ、FALSE を含むセルは 0 (ゼロ) と見なされる。
4. セルに対して指定されたすべての検索条件が TRUE の場合にのみ、平均値の計算に平均範囲の各セルが使われる。
5. AVERAGEIF 関数の範囲引数および検索条件引数とは異なり、本関数では、各検索条件範囲に含まれるセルの個数と形状は、合計対象範囲と必ず一致している必要がある。
6. 平均範囲のセルを数値に変換できなかった場合、エラー値 #DIV0! を返す。
7. すべての検索条件を満たすセルがない場合、エラー値 #DIV/0! を返す。
8. 条件にはワイルドカードの指定が可能。

特記事項
本関数は、Excel 2007 より、追加された関数です。

使用例
参考:Excel2010 関数リファレンス

I.M.L.,ltd

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