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2010/07/06

#252 CUMPRINC


書式
CUMPRINC(利率, 期間, 現在価値, 開始期, 終了期, 支払期日)

概要
開始から終了までの期間に、貸付金に対して支払われる「元金の累計」相当の金額を計算する関数。

引数
利率必須。貸付利率を指定。
指定した利率は「貸付期間を通じて一定」である前提で処理される。
期間必須。貸付期間全体での支払回数の合計を指定。
現在価値必須。将来行われる一連の支払いを現時点で一括払いした場合の合計金額を指定。
開始期必須。計算の対象となる最初の期を指定。
「期」には、支払い当初の期を 1 として、順に連番が割り当てられる。
終了期必須。計算の対象となる最後の期を指定。
支払期日必須。以下の通り 0 または 1 の数値で指定。
支払期日支払いが行われる時期
0各期の期末
1各期の期首

補足/解説
1. 利率 ≦ 0、期間 ≦ 0、または"現在価値 ≦ 0 である場合、エラー値 #NUM! が返る。
2. 開始期 < 1、終了期 < 1、あるいは開始期 > 終了期である場合、エラー値 #NUM! が返る。
3. 支払期日 に 0 または 1 以外の数値を指定すると、エラー値 #NUM! が返る。
4. その他、引数や語彙の説明については、PV 関数を参照のこと。

特記事項
Excel 2003 以前のバージョンで使用するには「分析ツール」アドインが必要です。

使用例
参考:Excel2010 関数リファレンス


I.M.L.,ltd

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