書式 |
DB(取得価額, 残存価額, 耐用年数, 期間, [月])
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概要 |
定率法 (Fixed-declining Balance Method) を利用して、特定の期における資産の減価償却費を返す関数。
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引数
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取得価額 | 必須。資産を購入した時点での価格を指定。 |
残存価額 | 必須。耐用年数が終了した時点での資産の価格を指定。
0 (ゼロ) の指定も可能。 |
耐用年数 | 必須。資産を使用できる年数(償却の対象となる資産の寿命年数)を指定。 |
期間 | 必須。減価償却費を求める期を指定。
期間は耐用年数と同じ単位で指定のこと。 |
月 | 省略可能。資産を購入した期 (年度) の月数を指定。
省略時は 12 を指定したと見なされる。 |
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補足/解説 |
1. | 定率法では、固定利率で減価償却費が計算され、次の数式で表される。
(取得価額 - 前期までの償却累計額) * 償却率
※ 償却率は、1 - ((残存価額/取得価額) ^ (1/耐用年数)) で計算され、小数点第 3 位で四捨五入される。 |
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2. | 最初の期と最後の期に対する減価償却費を求める場合は、他の数式が使用される。
● 最初の期に対する減価償却費
● 最後の期に対する減価償却費
((取得価額 - 前期までの償却累計額) * 償却率 * (12 - 月))/12 |
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特記事項 |
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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