書式 |
GCD(数値 1, [数値 2], ...)
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概要 |
複数の整数の最大公約数を返します。最大公約数とは、引数数値 1、数値 2、... に指定されたすべての整数に共通する約数の中で、最も大きい約数をいいます。
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引数 |
数値1, 数値2, ... | 数値 1 は必須で、以降の数値はオプションです。最大公約数を求める数値を指定します。引数は 1 ~ 255 個まで指定できます。整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。 |
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補足/解説 |
1. | 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
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2. | 引数に負の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
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3. | 1 はあらゆる整数の約数となります。
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4. | 素数には、その数自体と 1 以外に約数がありません。
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5. | GCD のパラメーターが ≧ 2^53 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
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特記事項 |
Excel 2003 以前のバージョンで使用するには「分析ツール」アドインが必要です。
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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