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2010/07/19

#026 LCM


書式
LCM(数値 1, [数値 2], ...)

概要
複数の整数の最小公倍数を返します。最小公倍数とは、引数数値 1、数値 2、... に指定されたすべての整数に共通する倍数の中で、最も小さい倍数をいいます。LCM 関数は、分母の異なる分数の和を求める場合などに使用します。

引数
数値 1 ,数値 2,...数値 1 は必ず指定しますが、それ以降の数値は省略できます。最小公倍数を求める数値を指定します。引数は 1 ~ 255 個まで指定できます。整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。

補足/解説
1. 引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
2. 引数に負の値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
3. LCM(a,b) ≧ 2^53, の場合は、#NUM! エラー値が返されます。

特記事項
Excel 2003 以前のバージョンで使用するには「分析ツール」アドインが必要です。

使用例
参考:Excel2010 関数リファレンス

I.M.L.,ltd

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