E-Functions: #075 MEDIAN

書式

MEDIAN(数値 1, [数値 2], ...)

概要

引数リストに含まれる数値のメジアン (中央値) を返す関数。
（メジアンとは、引数リストの数値を小さいものから大きなものに順に並べたとき、その中央にくる数値を指す。）

引数

数値 1 ,
数値 2,...

数値 1 は必須、それ以降の数値は省略可能。
メジアンを計算するため、1 ～ 255 個までの数値を指定すること可能。（ Excel 97 ～ 2003 では、最大 30 個まで。）

補足／解説

1.	引数として指定した数値の個数が偶数である場合、中央に位置する 2 つの数値の平均が計算される。
2.	引数には数値以外に、数値配列、または数値を含む範囲を参照する名前かセル参照を指定可能。
3.	引数として個別に指定した論理値、および、数値を表す文字列は、計算の対象となる。
4.	引数として指定した配列またはセル範囲に、文字列、論理値、または空白セルが含まれている場合、これらは無視される。
5.	エラー値または数値に変換できない文字列を引数に指定すると、エラーが返る。

特記事項

使用例

E-Functions