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2010/07/24

#216 REPLACE(B)


書式
REPLACE(文字列, 開始位置(文字数), 文字数, 置換文字列)
REPLACEB(文字列, 開始位置(バイト数), バイト数, 置換文字列)

概要
REPLACE 関数は、文字列中の指定された文字数の文字を別の文字に置き換る。
REPLACEB 関数は、文字列中の指定されたバイト数の文字を別の文字に置き換る。

引数
文字列置き換えを行う文字列を指定。
開始位置
(文字数)
必須。置き換えを行う文字列中の最初の文字の位置を文字数番目で指定。
開始位置
(バイト数)
必須。置き換えを行う文字列中の最初の文字の位置をバイト数番目で指定。
文字数必須。置き換える文字を文字数で指定。
バイト数必須。置き換える文字をバイト数で指定。
置換文字列必須。文字列の一部と置き換える文字列を指定。

補足/解説
1.本関数は、文字列中の特定の位置にある文字を他の文字に置き換えるときに使用する。
文字列中の特定の文字を、別の文字に置き換えるときは、SUBSTITUTE 関数を使用のこと。
2. REPLACE / REPLACEB の違いについて、関数リファレンスによれば「 REPLACE 関数は、SBCS を使う言語での使用を意図したもので、REPLACEB 関数は、DBCS を使う言語での使用を意図したもの」との記載があるが、DBCS に属する日本語環境では「 REPLACEB 関数を利用すべき!?」という話ではない。
この説明は「開発者目線で」文字セットの違いに起因して文字数の考え方を 2 パターン用意する必要が生じたことを説明したに過ぎず、どちらの関数を利用するか?は、関数の「利用者側の」使用目的による判断でしかない。
3. 文字セットの違いと考え方については、以下のページを参照のこと。
 ⇒ SBCS / DBCS

特記事項

使用例
参考:Excel2010 関数リファレンス

I.M.L.,ltd

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