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2010/07/23

#218 IF


書式
IF(論理式, [真の場合], [偽の場合])

概要
条件判断を行う論理式が成立する(値がTRUEになる)場合は、真の場合に指定した内容を返し、成立しない場合は、偽の場合の内容が返す関数。

引数
論理式必須。条件判断を実施する論理式を指定。
真の場合省略可能。論理式が TRUE に評価された場合に返す値を指定。
論理式が TRUE に評価された上で、指定を省略している場合は 0(ZERO)が返る。
判断の結果として "TRUE" という論理値を返却したい場合は、ここに明示的に指定する必要がある。
偽の場合省略可能。論理式が FALSE に評価された場合に返す値を指定。
論理式が FALSE に評価された上で、指定を省略した(真の場合指定後、")" で関数の記載を終了した)場合、論理値 FALSE が返り、引数の記載を省略した(真の場合の後ろにカンマを記載したが返す値の指定なし)場合は 0(ZERO)が返る。
※ あまり例は見ないが「=IF(論理式,,)」とした場合、上記の説明通り、どちらに評価されても 0(ZERO)が返る。

補足/解説
1. Excel2007以降では、IF文のネストは、最大64個まで記載することが可能。
2. より多くの条件をテストする必要がある場合は、LOOKUPHLOOKUPVLOOKUP、および CHOOSE の各関数の使用を検討のこと。
3. いずれかの引数が配列である場合、IF ステートメントが実行されると、それぞれの配列要素がすべて評価される。

特記事項

使用例
参考:Excel2010 関数リファレンス

I.M.L.,ltd

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