#085 STDEVA

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書式	STDEVA(数値 1,[数値 2],...])
概要	引数を標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します。 標準偏差とは、統計的な対象となる値がその平均からどれだけ広い範囲に分布しているかを計量したものです。
引数	数値 1 必ず指定します。母集団全体に対応する最初の数値引数を指定します。 数値 2,... 省略可能です。母集団全体に対応する数値引数を、数値 2 ～ 255 に指定できます。引数をコンマ (,) で区切って指定する代わりに、配列または配列への参照を指定することもできます。
補足／解説	1. STDEVA 関数は、引数を母集団の標本であると見なします。指定する数値が母集団全体である場合は、STDEVPA 関数を使って標準偏差を計算します。 2. 標準偏差は、n-1 法を使って計算されます。 3. 引数には、数値、数値配列、数値を含む範囲を参照する名前かセル参照、数値を表す文字列、TRUE や FALSE などの論理値を指定できます。 4. 引数に TRUE が含まれる場合は 1 と見なされ、文字列または FALSE が含まれる場合は 0 (ゼロ) と見なされます。 5. 引数に配列またはセル範囲の参照を指定した場合、そこに含まれる数値だけが計算の対象となります。配列またはセル範囲の参照に含まれる空白セルと文字列は無視されます。 6. エラー値または数値に変換できない文字列を引数に指定すると、エラーになります。 7. セル参照に計算の一部として論理値や数値を表す文字列を含めない場合は、STDEV 関数を使用します。 8. STDEVA 関数は次の数式を使って標準偏差を計算します。 ここで、x は標本平均 AVERAGE(数値 1,数値 2,...)、n は標本数です。
特記事項
使用例
参考：Excel2010 関数リファレンス

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