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2010/07/21

#002 SUMIF


書式
SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])

概要
「範囲」内で「条件」を検索し、該当するセルの合計を求める関数。
例えば「=SUMIF(A1:A20,">=100")」とした場合、範囲A1~A20の中で、100以上の数値であるセルだけを合計対象とする。
また、合計したい対象の隣のセルに★印を入力した場合等、「=SUMIF(B1:B20,"★",A1:A20)」とすることで、隣に★の付いた値のみを合計することができる。

引数
範囲必須。検索対象となる値、または合計したい数値が入力されているセルの範囲を指定。
検索条件必須。条件を文字列で指定するか、条件が入力されているセルを指定。
合計範囲省略可能。合計したい数値が入力されているセル範囲を指定。

補足/解説
1. 文字列で検索条件を指定する場合、「"★"」「">=100"」のように、比較演算子も含めてダブルクォーテーションで囲んで指定する必要がある。
2. 検索条件には、ワイルドカードを指定可能。
3. 合計範囲に含まれるセルのサイズと形状は、必ずしも範囲と一致している必要はない。加算の対象となる実際のセルは、合計範囲の左上のセルを基準にして決定され、サイズと形状が範囲に対応するセルが含まれる。
→ 注意 : 合計範囲の指定は、合計したい対象の絞り込みではない。

特記事項
検索条件を複数指定したい場合、SUMIFS関数を利用のこと。
ただし、この関数は Excel2007 より新たに追加された関数である。

使用例
参考:Excel2010 関数リファレンス


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