E-Functions: #143 TODAY

書式

TODAY()

概要

現在の日付に対応するシリアル値を返す関数。
他の日付／時刻系の関数同様に、本関数入力時のセル書式の表示形式が標準であれば、戻り値は自動的に「日付」として表示される。

引数

なし

補足／解説

1.	日付が更新されるタイミングは、ブックを開いた時と、[F9]キーを押すなどして再計算を実施した時に限られ、随時更新されることはない。
2.	お手軽に本日日付を表示可能ではあるが、作業時点の履歴として日付を利用するのであれば、ファイル更新のタイミングで日付も更新されてしまうので留意のこと。
3.	リアルタイム更新を要するデータとして利用することも可能。例えば、リスト上に生年月日等の情報とともに「年齢欄」があった場合、生年月日を C2 セルに格納した前提であれば、「=YEAR(TODAY())-YEAR(C2)」のように記載することで、ファイルを開くタイミングで、リアルタイムの年齢の取得が可能となる。
4.	ただし、上記の例を厳密に検証した場合、誕生日を経過していない場合は、マイナス 1 する等の対応も怠りなきよう...。

特記事項

Excel 内部での日付に関するデータの考え方や、データ管理の方法、表示形式等については、DATE 関数を参照のこと。

使用例