書式 |
TRUNC(数値, [桁数])
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概要 |
数値 の小数部を切り捨てて、整数または指定した桁数に変換する関数。
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引数 |
数値 | 必須。小数部を切り捨てる数値を指定。 |
桁数 | 省略可能。切り捨てを行った後の桁数を指定。
桁数の既定値(省略時)は 0 (ゼロ) である。 |
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補足/解説 |
1. | TRUNC 関数と INT 関数は整数を返すという点で似ていますが、TRUNC 関数が数値の小数部を単純に切り捨てるだけであるのに対し、INT 関数は数値の小数部の値に基づいて、数値を最も近い整数として切り捨てます。 |
2. | INT 関数と TRUNC 関数の働きの違いは、数値が負の数であるときにだけ現れます。たとえば、TRUNC(-4.3) では -4 が返されますが、INT(-4.3) では -5 が返されます。これは、-5 がより小さい数であるためです。 |
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特記事項 |
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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