書式
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INDIRECT(参照文字列, [参照形式])
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概要
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参照文字列によって指定されるセルに入力されている文字列を介して、間接的なセルの指定を行い、セルの中身を直接参照する関数。
通常ADRESS関数と併用して、情報の格納先のセルの住所を取得した上で、セルの中身を参照する等に使用する。
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引数
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参照文字列 | 必須。A1 形式、R1C1 形式の参照、参照として定義されている名前が入力されているセルへの参照、または文字列としてのセルへの参照を指定。 |
参照形式 | 省略可能。A1形式(省略/TRUE指定時)か、R1C1形式(FALSE指定時)かを指定。 |
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補足/解説 |
1. | 参照文字列に適切なセル参照を指定していないと、エラー値 #REF! が返る。
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2. | 参照文字列で、別 Book を参照している場合、指定された Book が開いていない状態では、#REF! エラーが返る。
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3. | 参照文字列で行制限 1,048,576 または列制限 16,384 (XFD) を超えるセル範囲を参照している場合、エラー値 #REF! が返る。
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特記事項 |
参照文字列の範囲外を指定した場合に発生する #REF! エラーは、Excel2007 以降に追加された仕様である。
それ以前のバージョンでは、範囲外を無視する形で、空文字("")が返却されていた。
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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