| 1. | 配列 には、A1:C3 のようなセル範囲、{1,2,3;4,5,6;7,8,9} のような配列定数、またはこのいずれかを参照する名前を指定することができます。 |
| 2. | 配列に空白または文字列が含まれるセルがある場合、 #VALUE! エラーを返します。 |
| 3. | 配列の行数と列数が等しくない場合、 #VALUE! エラーを返します。 |
| 4. | 計算結果が配列となる数式は、配列数式として入力する必要があります。 |
| 5. | 逆行列は、行列式と同様に、多変数の連立方程式を解くために使用されます。行列とその逆行列の積は、単位行列 (右下がりの対角線上にある成分の値がすべて 1 で、その他の成分がすべて 0 であるような正方行列) となります。 |
| 6. | 2 行 2 列の行列がどのように計算されるかを示します。セル範囲 A1:B2 にはそれぞれ a、b、c、d という数値が含まれているとします。次の表は、行列 A1:B2 の逆行列を示しています。
| | A | B |
| 1 | d/(a*d-b*c) | b/(b*c-a*d) |
| 2 | c/(b*c-a*d) | a/(a*d-b*c) |
|
| 7. | MINVERSE 関数は、ほぼ 16 桁の精度で計算されるため、計算の過程でその結果にわずかな誤差が生じることがあります。 |
| 8. | 配列 に指定した正方行列に逆行列がない場合は、エラー値 #NUM! が返されます。逆行列がない行列の行列式の値は 0 になります。 |
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