1. | 日付は、DATE 関数を使って入力することを推奨する。
文字列で指定しても必ずエラーが発生する訳ではないが、不測の事態を避ける意味では、DATE関数を利用しないまでも、他の数式または他の関数の結果を指定のこと。 |
2. | 受渡日と満期日をより具体的に説明すれば、例えば、2008 年 1 月 1 日に発行された 30 年債券を、発行日の 6 か月後に購入した場合
● 発行日: 2008 年 1 月 1 日
● 受渡日: 2008 年 7 月 1 日
● 満期日: 2038 年 1 月 1 日 という関係になる。 |
3. | 受渡日 、満期日、発行日、初回利払日、基準に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられる。 |
4. | 受渡日 、満期日、発行日、初回利払日に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返される。 |
5. | 利率 < 0 または現在価値 ≦ 0 である場合、エラー値 #NUM! が返される。 |
6. | 基準 < 0 または基準 > 4 である場合、エラー値 #NUM! が返される。 |
7. | 受渡日 ≧ 満期日である場合、エラー値 #NUM! が返される。 |
8. | 次の条件が満たされていない場合、エラー値 #NUM! が返される。
満期日 > 初回利払日 > 受渡日 > 発行日 |
9. | 本関数の計算には、反復計算の手法(ODDFPRICE 関数で使用される数式に基づくニュートン法)が使用される。
利回りを含む概算価格が実際の価格になるまで、利回りの値を変えて反復計算が最大 100 回実行される。 |
10. | 本関数で使用される数式については、ODDFPRICE 関数のトピックを参照のこと。 |
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