書式 |
RIGHT(文字列, [文字数])
RIGHTB(文字列, [バイト数])
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概要 |
RIGHT 関数は、文字列の末尾 (右端) から指定された文字数の文字を返し、RIGHTB 関数は、文字列の末尾 (右端) から指定されたバイト数の文字を返す。
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引数 |
文字列 | 必須。切り出す文字を含む文字列を指定。 |
文字数/
バイト数 | 省略可能。RIGHT 関数の場合は、切り出す文字数を、RIGHTB関数の場合は、切り出す文字のバイト数を指定。
ともに省略された場合は、1が指定されたと見なされる。
また、指定した文字列の文字数、またはバイト数を超えて、引数が指定された場合は、文字列全てが返るのみで、エラーとはならない。 |
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補足/解説 |
1. | RIGHT / RIGHTB の違いについて、関数リファレンスによれば「 RIGHT 関数は、SBCS を使う言語での使用を意図したもので、RIGHTB 関数は、DBCS を使う言語での使用を意図したもの」との記載があるが、DBCS に属する日本語環境では「RIGHTB 関数を利用すべき!?」という話ではない。
この説明は「開発者目線で」文字セットの違いに起因して文字数の考え方を 2 パターン用意する必要が生じたことを説明したに過ぎず、どちらの関数を利用するか?は、関数の「利用者側の」使用目的による判断でしかない。 |
2. | 文字セットの違いと考え方については、以下のページを参照のこと。
⇒ SBCS / DBCS |
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特記事項 |
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使用例
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参考:Excel2010 関数リファレンス |
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