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2010/07/27

#159 YEARFRAC


書式

YEARFRAC(開始日, 終了日, [基準])

概要

2 つの日付 (開始日と終了日) の間の期間が、1 年間に対して占める割合を返す関数。
特定の期間に割り当てられる年利や年債の割合を求めることができる。

引数

開始日必須。起算日を表す日付を指定。
終了日必須。対象期間の最終日を表す日付を指定。
基準省略可能。計算に使用する基準日数を示す数値を指定。
以下の通り。
基準
基準日数 (月/年)
0 または省略
30 日/360 日 (NASD 方式)
1
実際の日数/実際の日数(365日か366日)
2
実際の日数/360 日
3
実際の日数/365 日
4
30 日/360 日 (ヨーロッパ方式)

補足/解説
1. 開始日/終了日とも明示的にシリアル値を指定することが望ましいので、DATE 関数の戻り値を利用することを推奨する。
2. 引数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられる。
3. 開始日 、終了日に無効な日付を指定すると、エラー値 #VALUE! が返される。
4. 基準 < 0 または基準 > 4 である場合、エラー値 #NUM! が返される。

特記事項
Excel 内部での日付に関するデータの考え方や、データ管理の方法、表示形式等については、DATE 関数を参照のこと。

使用例
参考:Excel2010 関数リファレンス

I.M.L.,ltd

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