書式
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WEEKNUM(シリアル値,[週の基準])
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概要
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特定の日付が、年間を通じて第何週目に当たるかを返す関数。
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引数
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| シリアル値 | 何週目かを特定したい日付をシリアル値で指定。 |
| 週の基準 | 省略可能。週の始まりを何曜日とするかを数値で指定。
選択肢は、1(日曜)または 2(月曜)で、省略時は 1 を指定したものと見なされる。
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| 補足/解説 |
| 1. | Excel 内部での日付に関するデータの考え方や、データ管理の方法、表示形式等については、DATE 関数を参照のこと。 |
| 2. | シリアル値 が現在の日付基準値の範囲外の場合、#NUM! エラーが返される。 |
| 3. | 範囲外の週の基準を指定した場合、#NUM! エラーが返される。 |
| 4. | Excel 2010 より、週の基準にパラメータが追加された。
1 / 2 と省略時の振る舞いは従来通り。
追加されたパラメータは、以下の通り。
| 週の基準 | 週の始まり | なお、関数リファレンスによれば、21 指定時のみ使用される日付「システム」が異なる旨説明がある。
システム 1 は「1月1日を含む週を最初の週」とするのに対し、システム 2 (21 指定時に適用)は「その年の最初の木曜日を含む週がその年の最初の週」と決められている。※)
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| 11 | 月曜日 |
| 12 | 火曜日 |
| 13 | 水曜日 |
| 14 | 木曜日 |
| 15 | 金曜日 |
| 16 | 土曜日 |
| 17 | 日曜日 |
| 21 | 月曜日 |
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※)「木曜を含む週」は、単なる判断仕様。
これは「ヨーロッパ方式」と呼ばれる週カウントの方式では、曜日の大部分 (4 日以上) を含んだ週が、その年の "最初の週" と定義されていることから、これを関数仕様として取り込む場合、木曜の帰属する週を 1 とカウントすることが、論理的に条件にマッチしたもの。
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| 特記事項 |
Excel 2003 以前のバージョンで使用するには「分析ツール」アドインが必要です。
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使用例
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| 参考:Excel2010 関数リファレンス |
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