
これまで Excel を使用してきた中で、自身の経験で最も多用した関数は検索系の関数だった。
今回の例は、与えられた文字列をマスタから検索し、その隣の情報を表示する典型的な「表引き」手法の紹介である。
ヘッダに記した通り VLOOKUP 関数を利用する。
VLOOKUP 関数は「=VLOOKUP(検索値,検索値を探す表,列番号,検索方法)」と指定するが、構文のポイントは、
① 検索値を探す「列」が指定した表の「一番左」であること。
② 列番号は、検索対象の列を 1 として、取得したい情報が何番目の列か?を指定する。
すぐ右隣の情報を取得する場合は 2 を指定する。
③ 検索方法は、一致するデータがない場合をエラーとするか否かの指定である。
エラーとするのであれば、0/FALSE を指定する。
( 1/TRUE 指定時は検索値より小さい近似値が返る。)
である。
今回の例では、完全一致の検索を指定した上で、エラーが返る場合は、別の文字列が表示されるように関数を組み合わせた。
|
|
0 件のコメント:
コメントを投稿